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<健康であることが一番>
寒いねえ。こんなに寒いとホント大変だよ。オレは日本で生まれ育った日本人だけど、いつもこの寒い時期になると外に出るのも億劫になるうえ、家にいても暖房、ストーブの傍から離れられなくなってしまう。
しみじみ、バリ島のことを考えてしまった。バリ島では年中半袖で過ごせる(時期によっては特に夜間だけど、上着が必要)し、だから何枚も重ね着する必要なんてないし、まあ雨季というシーズンはあるけれど、洗濯とかの面では快適だ。 本来はとっくにバリ島に戻っているはずなのに…。そんなことをイヤでも考えてしまう。一体、いつになったらまたバリ島で生活できるのだろうか?もしかして一生無理なんじゃないのか? ずっとここ最近のブログで書いてきたように、明日から入院して月末には手術を受けます。まあ2月の10日あたりには退院できるとは思うけど、オレの症状はガンだから、手術でお終いってわけにはいかないそうだ。通院での治療が待っている。まあ、退院後すぐにバリ島には行くけれど、長くはいられないだろうなあ。なんたって日本での治療が待ってるのだから。 オレ、30代なんだけど、ガンになる年齢が若いほど、転移も早いし、ガンってしぶといらしい。芸能人なんかでも30代で亡くなっている人多いじゃない?そんなこと考えると、果たしてオレはこれから何年間、ガンと向き合っていかなければならないのか、なんてすっごくナーバスになってしまう。かといってさあ、手術だけして治療せずにガンで死んでいくのはイヤだなあ。まあさ、手術の結果にもよるけれど、もしかしたら手術で悪い部分が全部摘出できてガン治療をする必要がない、という可能性もないことはないんだろうけど、それでも医師が言うには、やっぱりオレの年齢や将来考えると、手術で悪い部分すべて摘出できても、それでも抗ガン治療をするべきだって。場合によっては、それってムダな治療にもなりうるわけだよ。要するに手術してガンがすべて摘出されてガンが体内になくなっても抗ガン治療受けろってことなんだから。 ガンで死にたくないね。死ぬなら路上で野垂れ死にたい。 まあ、悲観的になっても仕方ないんだけど、まさかオレがガン?って検査結果知ってから2週間経つのにまだ完全に実感できてないんだから。 このブログを定期的に読んでくださっている方へ。あいにく入院中はパソコンの持ち込みができないそうなので退院するまで一切ブログ更新ができません。明日からだから約3週間強かなあ。携帯電話で更新するのってオレ好きじゃないから。そんなわけで退院後また更新していきますんでしばらくお休みします。 ガンって怖いけどさ、やっぱオレ、今死にたくないし、まだまだ死にたくないし、結婚もしてないし、成功(オレなりの成功)にだってまだまだ届いてないんだから。手術で悪い部分摘出して、リンパとかに転移してなかったら、もう最高だね。まあそれでも抗ガン治療することになるのかなあ。マジックが起こることオレ信じてるよ。そしてバリ島に戻ってまた向こうで生活したい。 メッセージというほどじゃないんだけど、やっぱ健康って大切だね。健康じゃなきゃ、恋愛も仕事も旅も、そして勝負も出来ないんだから。みなさんも、年齢にかかわらず、体のケアは丁寧にして、やりたいことにチャレンジして欲しいって思う。 2月にまたパワーアップした姿をお届けできるようにチャレンジするんで、またこれからもよろしく。 |
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<キープ・マイ・ヘッド・アップ>
いよいよ月曜日から入院して月末の手術を迎えるわけだけど、とにかく無事手術が終わり、退院してバリ島に行きたいと思っている。まあ、手術後のことを考えるとキリがないのだけど、当分日本で治療のために通院することになるけれど、とにかく体の悪い部分を直して、またバリ島で暮らせるように、そしてまた旅が出来るように、と考えている。
検査の結果で入院、手術が確定してから2週間になるけれど、最近、心配ばっかりの日々に少し飽きてきた。まあ入院するのも手術するのもイヤだけど、かといって放っておいて取り返しのつかない状態にはなりたくないし、スッキリしたいし、だから早く治療したいという気持ちが高まってきている。 オレもこのところ手術や入院の話題ばっかりブログに書いてて、他の話題でも書こうかなあ、なんて考えるんだけど、やっぱりなかなか難しい、今の心境だと。 オレがしたいこと、望むことは、 旅をしたい バリ島に戻ってまた今までのように暮らしたい だから、それだけは忘れないように(忘れるわけないだろうけど)、と思っている。 う〜ん、早くスッキリしたいね。 |
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<サバイブするのに空気なんて読む必要ない>
入院、手術が間近に迫っていることもあって、何をやっても落ち着かない日々を過ごしている。まだ、パソコンという絶好のヒマつぶしが手元にあるけれど、入院してしまえば、パソコンは持ち込めないし、ましてネット接続なんぞ出来ないわけだから、入院のことを考えると憂鬱だ。
でも人に聞いた限りだけど、病院によっては入院してもパソコンを持ち込んだり、病室でネットができるそうである。まあ、個室なんかだと大丈夫だろうけど…。 まあ、でも入院して手元にパソコンがない、という状態になったらイヤでも色々なことを考えることになるだろうなあ。それこそこうしてパソコンがあるが故に忘れてたり、考えずに済んだことに直面するわけだから、ある意味では貴重な経験だろう。入院って刑務所に入るようなものなのかもしれない。 そんなわけで、最近は仕事も断ることが多い。だって入院することが決まっているわけだから、それによって先方に支障をきたすようなことはしたくない。だから、簡潔な仕事をしつつ、結構ヒマを弄んでいる。かといって外出しても気分転換にならないし、結局は早く手術して退院して、バリ島に行くことが、オレの一番望んでいることなんだろう。 ところで、日本に戻ってきてから、KYという言葉をよく耳にする。空気読めない、ってか。でも、空気読めないってどこの国でも存在することなのだろうけど、日本におけるKYってなんか独特な感じがする。要するに、波風立てないで仲良くしましょう、ってことでしょ?よく西洋なんかのパーティで場違いな発言や振舞いをして、空気読めない、と言われるのとは随分違うような気がする。そう考えると、オレはKYって言葉がキライだ。朝青龍なんかKYの筆頭格だろうなあ、日本では。要は、みんな一様、みんな横一列です、て言っているようなものじゃないのか? そんなことはさておき、いよいよ土日が終わると入院です。はぁ〜、憂鬱だ。 |
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<チャレンジ・マイセルフ>
日本に帰国してから、ほとんど毎日かな、何かしらで外出してるんだけど、結構歩いてる。電車が走っているのに歩いてしまう。寒いし、電車の方が楽なんだろうけど、バリ島では歩く、ということがなかったから、歩くのって新鮮だ。バリ島では歩こうにも、道路はまだまだ整備されていない場所は多いし、なんといっても歩道があっても平気でバイクが乗り上げて走ってくるから、危なっかしくて歩いてられない。それに歩道があってもデコボコ道だからかなり足に負担がかかる。
その点、日本では山間部の村でもない限り、歩けるし、安全だし、それに運動にもなる。まあ、日本であえて歩くのは、電車に乗るのがキライという理由もあるんだけどね。しかし、それでも多少なりともほぼ毎日電車も使ってるし、まあ慣れることはないだろうけど、ね。 今日は朝からずっと雪が舞っていた。文字通り、舞っていた。積もりそうで積もらなかったから、積もるにはまだ寒さが少々足りないのかもしれない。それで、今日も数キロかな、歩いたよ。歩いている時はあまりイヤなことを考えなくて済むし、ソコソコ歩けば寒さも忘れるし、いい気分転換だ。元来はオレ、車に乗るのが好きなんだけど、バリ島に住むようになってから廃車になってしまった。バリ島ではバイクに乗ってるけど、日本ではスクーターの方が一般的だね。そういうのって今まで気がつかなかったんだけど。 いよいよ入院まであと(今日入れないで)3日となった。手術も怖いけど、入院だって、オレ初体験だし、消灯時間とか食事時間とか決まってるでしょ。共同生活みたいなもんだね。手術後はいいとして、手術日までは別にもう検査も終わったし、かといって寝転がってるのも退屈だろうし、ホントどうしようって感じだ。オレの場合、腸を手術するから、食事等で手術日までに腸をキレイな状態にしておく目的での入院らしい。 それと、病院にもよるんだろうけど、オレの入院する病院にはパソコンは持ち込めないし、ましてネットなんかに接続できない環境らしい。そういうわけで、入院中はブログ更新もできません。 あと3日間、更新しますよ。 |
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<ティダ・アパ・アパ>
バリ島から日本へ戻ってきて3週間が過ぎた。当初はすでにバリ島に戻っているはずだったんだけど、病院の検査で腫瘍が見つかったので、手術のため来週月曜日から入院することになってしまった。手術が済んで退院して、やっと来月の中旬か下旬にバリ島に行けるだろうと思う。しかし、当分は日本で通院しながら療養しなきゃいけないので、バリ島に戻る、ということができない。
といっても、体は全然平気なんだけどね。ただ、お腹(腸)が落ち着かない、というか少し痛む程度である。こんな調子なのに入院して手術して療養しなきゃいけない、というのはなかなか納得できないものだ。まあ、しかし、体に問題があったら海外生活もままならないわけだから納得するしかないんだけど。 日本に戻ってきた、と言ってもテレビは観ないし、日本そのものに対する関心がすごく薄いことに気付く。オレはこの3年半の間、ずっとインドネシアで暮らしてて、要するに外から日本を見ていたんだけど、今は外から見れないものね。 毎日、何かしらの用事で外出してるけど、日本はやっぱり安心で便利だなあ、って感じる反面、人と人の関わり合いが希薄な気がして、インドネシアのように、見知らぬ他人同士が気軽に話したりしている雰囲気に慣れてしまっているオレとしてはとっても物足りなさを感じてしまう。それに、日本にはほとんど友達がいないしね。 ところで、相撲には興味ないけれど、ここのところ朝青龍の記事が目立つね。とあるスポーツ新聞の見出しには、「生意気だ」なんて書かれてもいるけど、オレ個人としては朝青龍に頑張って欲しい。相撲ってすっごく排他的というか鎖国的な雰囲気がするんだけど、今の相撲界を支えているのは紛れもなく外国人力士でしょ。だから、面白いなあって思うんだけど、相撲界のお偉方とか審査員とか評論家ってそういった外国人力士を外国人として扱っていないんだもの。いくら国技とはいえ、外国人に対しては最低限の敬意を払ったうえで、日本的システムを押し付けるべきだと思うんだけど…。いくら日本語を話せるといても日本で生まれ育った日本人と外国人には大きな相違があるのだから。まあ、オレは相撲界に関わっている脚本家とかマンガ家は大キライだ。 来週から入院で、入院するとパソコンも持ち込めないので、今週は日曜日まで毎日更新しますね。 |
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<ドゥ・アイ・ニード・レスト?>
今日は朝から病院に行ってきた。幸いにも、検査の結果、他の器官へのガンの転移はなかった。ただ、こういうのは100%ではない、とも言われた。つまり、人間誰しも潜在的なガン患者だてこと。それこそオレだけでなく、誰だって毎年2〜3回、病院で全身チェックしない限り、安心とは言えないってことだ。
しかしながら、手術後は当分日本で通院治療を続けないといけない様子である。まあ、まだ手術も終わっていないからはっきりしたことは分からないけれど、オレの年齢を考えると、継続的に治療するべきだ、と医者には言われた。オレは若くはないんだけど、30代だし、ガンって若いほど転移するスピードも速いので、そういうことも加味して医者はそう言ったんだけどね。 一番ショックなのは、当分バリ島に戻って向こうで生活することを諦めないといけないってことだ。そりゃ、手術後、退院したらすぐバリ島には行くけれど、長居はできないだろうし、治療のため日本に戻ってこないといけない。今は、月末の手術のことが一番だけど、でもその後のことを考えるとホント憂鬱になってくる。 日本には友人もほとんどいないし、なんか個人主義じゃないけれど、バリ島のように、他人同士が簡単に意気投合したり、話したりって雰囲気はないでしょ。今は病気のこと(実際には痛くもないし、寝てないといけないような状態ではなく、ホント、知らない人が、オレはガンで手術するんだ、って言ったら絶対信じないだろう)に専念すべきなんだけど、先々を思うと途方にくれてしまうね。 まあ、とにかく今日は朝から検査もあったし、疲れたね。 |
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<ウォーム・マイ・ハート>
バリ島から日本に帰国してちょうど3週間になる。3週間経つのがすごく長かった、と思う。ずっと常夏のバリ島にいたわけだから、日本の冬は堪らない、と思うかもしれない。たしかにそうなんだけど、日本に帰国するのは毎年(ここ3年ほど)この時期だし、元来、日本の寒さは苦手だから、今さらどうのこうの、ということはない。
逆に、バリ島での生活に慣れてしまうと、電車に乗るのがイヤでイヤで仕方ない。満員電車や通勤電車は言うまでもないのだけど、とりわけこの時期って暖房がかかっていて、まあ暖かいのだけど、ムッとするような感覚がするから、あまり長い時間は乗りたくない。よく電車乗ってると、停車駅で扉が開いて、「あ〜寒いよ」なんて感じた経験は誰でもあるんだろうけど、オレの場合、逆にそういう瞬間にホッとする。冷たい空気が暖房でよどんだ室内に入ってくると、安心する。 勿論、寒いのはイヤなんだけど、暖房でムッとする電車に乗るくらいなら歩いた方がマシ、だって思う。 夏はまだマシじゃないかなあ。冷房が効いているけど、風が流れている感覚が分かるし、ムッとするような感覚はないもの。 太陽が顔出している時間も短いし、寒いし、う〜ん、日本の冬は辛いよな。 |
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<アンレストフル>
最近のブログでも何度も書いているように、今月末に腸にできた腫瘍の手術を受ける。とても気になる、とうか憂鬱なのは、腫瘍が転移しているかどうかだ。転移していれば手術後、退院しても通院しながら抗ガン治療を受けなきゃならない。そうなるとバリ島に帰ることが出来なくなってしまう。
最悪のケースもありうる。今色々と通院しながら検査しているんだけども、その検査結果によっては手術後も退院できなくなるかもしれない。 一番良いのは、転移もなく、手術すればそれでほぼ完治というパターンだけど…。 ここのところ、外に出掛けてもそういった不安を忘れられるようなものを見つけることができない。そりゃそうだ。今一番関心があるのは、テメエの体のことなのだから。 不安、というと、オレは数年前からひょんなことから満員電車に乗ったり、(電車や車で)トンネルを通過したり、あるいはトンネルの中で渋滞に遭ったりすることが、すごく億劫になっている。勿論、飛行機に乗る時だってそうだ。いわゆるパニック症候群のようなものだ。しかし、今抱えている不安ははっきりと目に分かる、原因の分かる不安である。だから、といって楽になるものじゃないけれど、ね。 いよいよ来週金曜日から入院である。そしてその前に家族と一緒に担当医師に会って、検査結果を聞いたり、手術について話を聞いたりしなくてはならない。もう不安でいっぱいである。まして、オレなんて集団行動が幼い頃から出来ない性質なので、入院生活が不安で仕方ない。パソコンもできないし、仕事もできない。 あ〜あ、もう祈るしかないな。でも、もし腫瘍を手術するだけで、他に転移もなく、回復するのなら、オレはタバコやめるよ。食生活だって改めるし、運動だってするだろう。 |
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<グラウンディング>
日本に戻ってきてから2週間が過ぎたけど、それにしても雨は降っても雪にはならないね。もちろん住んでいるエリアにもよるんだろうけど、地球温暖化の影響もあるのかもしれない。
バリ島から日本に戻ってきて、辛いことはいっぱいあるんだけど、とりわけこの時期は日照時間が短いし、バリ島のように海に落ちていくサンセットを見ることができないことかなあ。日本でも海辺に落ちていくサンセットが拝める地域もあるんだろうけど、あいにくオレの実家のある場所では山に沈んでいくから。やっぱりバリ島のサンセットは最高だなあって思う。 いよいよ入院も1週間後に迫ってきた。手術まで2週間も入院するのが苦痛だろうなあ。別に寝てないといけない状態ではないし、ホント日常生活にはほとんど支障がないというのに。まして病院は、個室でもない限り、共同部屋だしね。食事の時間、消灯時間が決まっているし、オレのように入院したこともないうえに、共同生活が大の苦手というタイプが果たしてうまくやっていけるのだろうか?これでも、手術後〜退院までの期間なら納得できる。手術後はしばらく点滴だろうし、思うように体も動かないだろうから。 まあ、バリ島に戻って、また向こうで生活できることを信じるしかないな。 |
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<Re:>
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